[中高一貫編]初海外がホームステイ

今日はブログモチベが珍しく高いので早めに書きます。


S幕は中高一貫で、高校には特に何の審査もなくエスカレーターで上がれます。


その代わり、中学3年の終わり、高1になる前に2週間の「ニュージーランド研修」たるものがありました。


全員必須ではなく、行かない人も何人かはいたのですが、ほぼ全員参加で、私も参加することにしていました。


地区ごとに7人ほど振り分けられて、同じ学校にホームステイ先の子(バディと呼びます)と通うというプログラムだったのですが、

実際に友達と会えるのは学校の授業の合間にすれ違った時くらい。

あとはずっとホームステイ先の家族と1人でコミュニケーションを取らなくてはいけません。


まっっったく英語を勉強してこなかった為、

行く前も何をしたらいいか分からず…。

ホームステイ先に送る自己紹介シートは母親に任せて、とりあえず友達に使えそうな英語を聞きまくっていました。


結局、習得したのは「キャンユー…?」とイエスノーくらい…。


まぁ行ってみればどうにかなるだろ!と飛び込んだのですが、

びっくりするほど英語が分からなくて、

結局電子辞書に喋らせていました…。笑


(初日に家の中のゴミ箱の場所が分からず、

ウェア…ウェア…と言いながら電子辞書で「ゴミ箱」の検索結果を順番に見せていました。)


更には、ホームステイ先の家族が私をベジタリアンだと勘違いして、

毎日マカロニと温野菜生活でした。


そう、私の母親も英語が壊滅的にできなかったのです!


事前に送る自己紹介シートで、

「お腹が弱くて油っこいものを食べるとお腹壊します。」

と書こうとしたらしいのですが、

それをどう書いたかは知りませんが「お肉が食べれません」と伝わったらしく…。


私の英語力で訂正できるはずもなく。


喋れないわ野菜しか与えられないわでうんざりして、

最終的にバディと離れて、同じ地区の友達と授業サボって、お菓子食べながらだらだらして過ごしていました。


そして、2週間経つ頃にはホームステイ先の家族とは喋らず、家にいる猫と喋るようになっていました。

外国の猫は外国の人間よりコミュニケーションが取れて最高だな〜と思っていました。


そういうわけで地獄の2週間もやっと終わり、愛する日本へ帰ってきました。

この頃のトラウマが強すぎて、大学入って周りが留学行きまくってても1度も微塵も行きたいとは思わなかったです。


帰ってきて高校に上がるのですが、NZを経て

「さすがに勉強やばいかも…」

と思うようになりました。

当然ですね。


さて、帰ってきて私が取った行動とは…!?お楽しみに〜

[中高一貫編]入学したはいいものの…

2日ぶりの更新です。

昨日今日は1日中勉強するという実に大学院生らしい生活をしておりました。

分からないことが分かった瞬間のアハ体験はクセになるものがありますね…めったにないんですが。


さて、今日から数回は中高一貫編ということで、S幕に入ってから大学受験勉強開始に至るまでを数回にわけて書いていきたいと思います。


中高でまぁ色々な面で色々あったのですが、

「合格体験記ブログ」なのであくまで勉強にフォーカスして書きます!


今やT大合格者数ランキング上位ランカーな我が母校ですが、

さぞかし英才教育的な教育なのだろう…と思いきや、

まぁそうでもないです。


ただ、一般的な中高一貫のカリキュラムと同様に、高2までに高3までの内容が終わるようにはなっています。


今から振り返ると、やっぱり1番特徴的で影響も強いのは周りが全員頭が良かったことかな…と思います。

頭が良くないと会話についていけないくらいにはみんな頭が良かったです。

(お世辞ではなく今までもこれからもあれだけ頭の良い人たちに囲まれることはないと思っています。)

だからこその人間関係の難しさとか居辛さはもちろんありましたが…。


さて、時を戻して中学1年生となった私ですが、

入った達成感と、中学生活への慣れなさから勉強は全然身が入らず…。


最初の成績はわりと下の方でした。


入学してから最初の3者面談で、担任の先生に

「この子はこのままだと浪人すると思います。」

と言われてしまいました。


環境に慣れるのに精一杯でぼやっとしている私を見てイラついたんだと思いますが、この発言は今思い返しても「何言っとんじゃ」と思いますね。(笑)

(卒業後この先生にこのエピソードを言ったら「覚えてないんだけど」と言われました…。)


まぁでもそう言いたいのも分かるくらい、どんどん勉強には置いていかれ、中学2年では補習常連者となっていました。

特に理科と英語が全然ついていけず…でも特に危機感もなく、毎日漫画ゲームアニメな日々でした。


そんな中、勉強してなかったツケが回ってくるイベントが発生します。

中学3年生の春休みにある「ニュージーランド研修」です…。


次回!「イエスとノーだけでホームステイはできるのか!?」お楽しみに〜

[中学受験編]合格発表!中学受験編完結…

おさらいですが、受験した学校は

I川、T邦、S幕、県C葉、O蔭の順で5校です。


たしか受けた順に合格発表だったのですが、

I川とT邦に関しては全くエピソードを覚えていません…笑


ただ、合格発表が残りの受験が終わるより前だったので、

自分で直接見に行ってのはO蔭だけでした。


第一志望のS幕の合格発表は、まだまだ授業がある期間。

クラスの全員がS幕を受けており、授業の間に合否を知るとお互いのメンタルに良くないので、合否はまだ確認しないという約束でした。


なので、合否を知るのは家に帰ってから…当日はそわそわして勉強が全然手につきませんでした。


そんなとき、ふと携帯を開くと、おばあちゃんから一件のメールが…。


「S幕合格おめでとう!!!」


えーーー!?


ネタバレされた衝撃と、溢れんばかりの喜びと、「ガセネタでは!?」という気持ちで頭の中が大パニックでした。


とりあえず、文系のT先生にこっそり「受かったみたいなんですけど!!!」と伝えました。


T先生はめちゃくちゃ喜んでくれて、「すごいじゃん!!!よかったよ!!おめでとう!!!」と言ってくれました。


その日帰ると母に、出会い頭に「受かってたよ!おめでとう!!」と言われましたが、

「知ってるよ〜」と返すとめちゃくちゃびっくりしていました。笑


帰ってからも、それはもう嬉しかったのですが、一周回ってどういう気持ちでいたらいいのかわからなくて、ぼやーっとしていました。


とりあえず、気を抜くわけにはいかないしなぁ…とか思っていました。


一方、O蔭の合格発表は、学校に直接Cちゃん親子と確認しに行きました。


Cちゃんは絶対に受かっているだろうと思っていたので、Cちゃんの番号を一緒に探してあげよ〜と思っていました。笑


なので、発表されたとたんに後ろにいた母に「あったよ!!」と言われ、目が悪いから見間違えたんじゃないのかな…?と思いました…。笑


当然ですがCちゃんも受かっていたので、母同士が「本当によかった…」と言い合っていました。


結局、F1クラスの女子5人は、O蔭合格が4人という結果でした。


ただ、私はもともとS幕志望だったし、電車に乗って通うのは体力的に無理(絶望的に体力がないのです)だし、共学で青春を謳歌したい(笑)ので、O蔭は蹴ってS幕に行くことにしていました。

(県立C葉にも受かっていて、母は最後まで県C葉推しでしたが、本人の希望を通す形になりました。)


なのでO蔭進学3人、S幕進学1人、もう1人はF葉に受かっていたのでF葉進学1人


…かと思いきや、O蔭に受かってたCちゃん以外の2人は、結局S幕に進学することを選んだので、O蔭に行ったのはCちゃんだけなのでした笑


当たり前ですがO蔭に受かったのに蹴る人は滅多にいないらしく、Y先生は「信じられないよ本当に…」と言っていました笑


神様のように髭を伸ばしていたY先生ですが、合格実績がよかったので約束通り髭を全部剃って、普通のおじさんの見た目になりました。


ただ、次の学年以降の願掛けのために、また神様ルックに戻っていったらしいです笑


以上で中学受験編はおしまいです!

細かいエピソードは思い出し次第ちょこちょこまた書いていこうかなと思います。


あと、気になる方もいるかもしれないので、一応F1女子のその後ですが…

私:S幕→H橋

Cちゃん:O蔭→T大

Rちゃん:S幕→T大

Mちゃん:S幕→O茶女

Aちゃん:F葉→KO

という進学先です。


結局どこの高校に行っても進学先はそんな変わらないですね笑

今はもう会わなくなってしまったのですが、中学入ってからもちょこちょこ会っていました!

進学先はSNSで繋がっているから知っている感じです。


さて、次回からはS幕編です!

入学して一安心してどんどん落ちこぼれていきます…。

1日くらいお休みするかもしれませんが、

またできるだけ1日1回の頻度で更新していこうと思います!

お楽しみに〜