宝塚の話

またしても久しぶりとなりましたが、書きたいことが見つかったので更新します。

今日は趣味の宝塚について書こうと思います。


以前チラッと書いたように、私は宝塚が好きであり、それは周知の事実である。

といっても、若年()宝塚オタクに対して思われがちな「英才教育」タイプではなく、偶然に好きになったタイプである。


宝塚が好き、と言って聞かれることベスト5に入るのは

「どこが好きなの?」

という質問だが、それについて今日は書こうと思う。


端的に言うとマインドが好きだ。

「ブスの25箇条」というものがあるように、宝塚には特有のマインドがある。

わかりやすく言えば、素直に実直に努力せよ、というマインドだ。


私が応援しているタカラジェンヌは、特にそれを信じて実行しているような人だ。

(昔応援していた人も同じであった。)


このマインドを信じるのは、簡単なようでとても難しいことであるように思う。

私は松岡修造も全く同じ精神論を掲げていると感じているし、なので松岡修造も信用しているのだが、世間の松岡修造に対する態度を見てもわかる。


素直に努力をし続けることはしんどいのだ。

結果を得られるわけでもないし、長期になるとしんどくなってくるし、ある程度で留めておけば息が長続きする。

それでも自分の出来る限りの努力をする。

信じて努力をし続けることで見えてくるものがきっとある。

私の好きな人たちはそれをひたすら信じているように思う。


長く宝塚オタクを続けていると、そういうマインドは必ずしも守られているものではないことがわかる。

団員だけでなく、運営やファンでさえ、このマインドを本当に信じて大切にしてる人なんて数えるほどなのかもしれないとすら思う。


ただ、そうだとしても、せめて私個人はこの考え方を大切にしようと思う。

現実がどうであろうと、宝塚が教えてくれた、努力し続ける尊さを信じて、毎日努力し続けていきたいと思うのだ。