[大学受験編]後日談
合格発表から少しして、母方の実家に報告がてら遊びに行ったときに、祖父や叔母が問題を見てみたいと言うので、持って行って見せることになりました。
てっきり数学や社会を見るのかと思いきや、祖父は
「僕はもうほとんど高校の勉強を忘れてしまったけど、漢字くらいならできると思うよ」
と国語を手に取り漢字の問題を見ました。
そこにはカタカナで表記された漢字の問題と、
その横に自信のなさそうな文字で書かれた解答が書かれていました。
「この解答1問も合ってないけど…本当に合格してたの?」
そうなのです。
私は漢字がめちゃくちゃ苦手だったのです。
まぁそんな感じで恥はかかされたものの、
祖父母は私の入学をとても喜んでくれました。
特に祖父は、事情があってH橋から遠のいていたので、また繋がりができたのが嬉しいと言っていました。
ただ、交友関係は大学の同級生が主なので、孫が入学すると言って羨ましがらせたら申し訳ないと誰にも言っていないようでした。
高校への報告は、合格発表から2日後に行きました。
ちょうどその日はT大の合格発表の日だったので、出会う人みんなに「T大?」と聞かれました。
まぁその日に行った私が悪いのですが…
1番失礼だったのは、T大からサークル勧誘のために来ていた先輩らしき人たちに「H橋です」と言ったら「どこだよーww」と言われたやつですね…。
一方で物理基礎を習っていた先生に受かったことを言ったらめちゃくちゃ驚かれました。
でも物理は点数悪かった、と伝えたら「そりゃーね」と言われました…笑
合格発表の日に決めた女子寮は、門限があり友達は男女問わず入室禁止という厳しい寮でした。
その上大学からも少し離れていたので、親を説得して半年で出て一人暮らしを始めたのでした…。
最初から大学の寮に入っていればよかったなぁとも思いつつ、一人暮らししてたからこそ仲良くなれた友達もいるので、後から振り返るとこれでよかったな、と思います。
以上で大学受験編はおしまいです!
受験体験記たるものを今まで書いたことがなかったので、振り返る良い機会になりました。
大学の話や大学院受験の話は、今書くと直近すぎて客観的になれないので、しばらく時間が経ったら書こうと思います。
それまでは普通のブログっぽくちょっとしたことを書いていこうかなと思います。
今まで読んでくださった方、ありがとうございました!
また気が向いたら覗いてみてください〜。
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