[中学受験編]中学受験塾とは…

本日いきなりブログを始めましたが、

今まで作ったブログより多くの人に見ていただけてるみたいで嬉しいです。

1日1-2記事くらいのペースで進めて行こうと思うので、ぜひお暇なときにでも読んでいただけると嬉しいです。



さて、思いつきで中学受験をすることになった小5の私でしたが、

現実はそんな甘いノリで乗り越えられるわけもなく…

待っていたのはとてもしんどい日々でした。


大学受験は高2の夏休みからだ、とか、

高校受験は中3の夏が勝負だ、とか言いますが、

みなさんは中学受験がいつから始まるか知っていますか?


答えは、小学4年生からです。


私が新しく通い始めた塾は、ほとんどみんな小4かそれ以前から通っており、

内容も途中から、友人関係も出来上がっていました。


集団授業なので私向けに補習してくれるわけもなく…


席順は成績順だったので、常に教室の後ろの方で一人でしょんぼりしていました。


お腹が弱く、ストレスをそれまで感じたことがあまりなかったせいか、

授業は毎日お腹が痛くて、でも言い出せなくて…


初めの軽いノリはどこへやら、秋ごろにはすっかり塞ぎ込んでいました。


塾に行くのが憂鬱な様子の私を見た母は、

ハロウィンの日に可愛くラッピングしたお菓子を何個か私に持たせて、

「クラスの子に配って仲良くなりなさい」

と言いました。


私視点では、半年以上喋れていないクラスメイトにいきなり喋りかけてお菓子を渡すのはそれはそれでしんどく、こっそり食べてやろうか…とも思いましたが、

なんだか母に申し訳なくて無理やり渡したことを覚えています。


大人になって振り返ると、母の優しさが心に染みますね…。


まぁそんなことをしても塾が好きになるわけもなく、

ある日私に限界が来ました。


塾に送るために車に移動する前に、号泣しながら

「もう行きたくない!!もう受験辞める!!!もうやだ!!!」

と母に叫びました。


それに対して母が言った一言。


「じゃあ辞めようか」


え、いいの?


次回!「中学受験なんてやーめっぴ!」お楽しみに〜

[中学受験編]人生はじめての塾通い

さて、小学4年生にして初めて塾に通うことになったのですが

塾といっても学校の補習代わりのゆるーい集団授業でした。


「くま先生」と呼ばれるクマに似てる先生と、幼馴染のHちゃん含めた6人ほどのクラスで、ほとんど遊びのような感じで通っていました。


学区の違いでHちゃんとは違う小学校だったので、同じところに通って勉強できるのがすごく楽しかった覚えがあります。


私は算数が得意でHちゃんは国語が得意だったので、うまい感じに教え合いながら勉強してました。


そんなこんなで4年生も終わりかけのある日、

塾の入り口に中学受験クラスの合格発表の張り紙が貼られていました。


「中学受験」…?


何も知らない私は先生に質問攻めしました。


「中学受験ってなにー?」

「中高一貫校の受験だよ」

「中高一貫校ってなにー?」

「中学と高校が一緒になってるから高校受験がない学校だよ。ほら、すぐ近くにあるS幕中学とか」

「えっじゃあ受験の科目減るの??近いしいいじゃん私そこ行く!!!」

「」


軽いノリで行く、と言った私に対し、周囲は大パニック。


塾の先生と母親が何度も話し合い、

何度も「本気で言ってる??」と聞かれ…


何もわかってない私は「え、なんでだめなの?」というテンションで「本気に決まってんじゃん」と返し…


結局、大人たちの話し合いの結果、私は4駅ほど遠いちゃんとした中学受験塾に小5から移ることになりました。


これが地獄の始まりだった…。


次回!「私もう受験やめたい!」お楽しみに〜

[中学受験編]九九がわからない

さて、タイトルにもある通り、まずは中学受験に至る前、小学生時代について書こうと思います。


そもそも私の家庭は、受験をばりばりやらせる教育ママ…でもなく

両親が医者/優秀でそれを継ぐプレッシャー…もなく


強いて言うなら母方の祖父が元大学教授だったのですが、

そもそもあまり子供好きではない祖父とはあまり喋ったこともなく、何やってるのかすらよく分かっていませんでした。


なので、まぁ呑気な小学生時代を過ごしておりました。


小学校低学年で公文に通っている友達に「九九マウント」を取られ、

当時3の段くらいまでしか言えなかった私は半泣きになっていました。


九九って繰り上がるとよくわかんなくなっちゃうんですよね…

7の段とか超嫌いでした。


成績も中の下くらいで、成績表では「掃除を頑張っていて優しい子です」なんて書かれていた気がします。


小学4年生のはじめ、そんな勉強とは無縁の私に転機が訪れます。


仲良しの幼馴染の子に誘われて、一緒に習い事を始めるノリで塾に通い始めるのです。


次回!「私この学校行ってみたい!」お楽しみに〜